Googleが無料で提供しているアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」の活用方法をご紹介いたします。

ホームページで集客するために必要なサイト分析「アクセス解析」

「ホームページを作ったけど、問合せが全然ない!」
「自分のホームページがどれだけ見られているのか不明」
「スマホからのアクセス数を知りたい!」
「どのページが一番見られているのか?」

あなたのホームページは作ったままで放置されていませんか?

ホームページ(WEBサイト)は、作ったからといって勝手にお客さんが集まってくるメディアではありません。
ユーザーの反応を見ながら、継続的に改善していくことが必要です。では、いったいどのように改善していけばいいのでしょうか?
まずはあなたのホームページの現状をしっかり「分析」することが重要です。
スキマデザインではGoogleの提供するサービス「Googleアナリティクス」を活用して、あなたのホームページの問題点、課題を導き出します。

Googleアナリティクスのアクセス解析イメージ

Googleアナリティクスのアクセス解析イメージ

・月間どれだけのユーザーが閲覧しているのか?
・スマホで見る人PCで見る人、その比率は?
・そのページの直帰率は?
・あなたのサイトに来る人はどんなキーワードで検索しているのか?

その答え、毎月アクセス解析し、継続的にその数値の推移を把握することで初めて見えてきます。
アクセス解析し、まず必要な情報を収集、分析します。
そしてその分析結果から問題点や課題を発見し、対策を講じていきます。

その対策がうまくいかない時があるかもしれません。
成果が上がらなかったこともアクセス解析から判断できます。
「分析」→「問題点を想定」→「対策」→「検証」
このサイクルを回すことで、少しづつあなたのホームページがユーザーに支持され集客できるカタチへと近づいていくのです。

実際にGoolgeアナリティクスを活用したアクセス解析とは

Goolgeが無料で提供しているサービスGoogleアナリティクスは、Googleアカウントで登録し生成されるコードを自社サイトに埋め込むことで利用できます。
アクセスできる項目は多岐に渡りますが、その中でも重要なものをピックアップしてご説明させていただきます。

月間アクセス数値の把握

ユーザーサマリー
月間のユーザー数、ページビュー数、セッション時間、直帰率等の数値を先月のものと比較、分析します。
数字の上がり下がりを確認することで、問題点や課題、対策作業の実効性を把握することが可能です。

閲覧端末の分析

モバイル
ホームページに来ているユーザーはPCで見ているのか、それともスマホ、タブレットか。
その数値を確認することで、スマホ最適化やサイトレイアウトの変更、画像最適化などの必要性が見えてきます。

流入経路の把握

チャネル
検索して訪れたのか、直接入力したのか、参照サイトからのリンク経由か、SNSからの流入か・・・
ホームページの流入経路を把握することで、自社ホームページの強み・弱み、販促メディアの選択、露出強化の方向性を定めることができるでしょう。

最初に訪れたのはどのページか?

ランディングページ
ランディングページを把握することで、自社ホームページ内の評価されているページ、そうでないページを数値で確認することが可能です。
評価の高いページの構造を踏襲した新しいページを作成したり、ほとんど見られていないページの内容やそのページに至るまでの動線を分かりやすく改善したりすることができるようになります。

あなたのホームページはどんな「キーワード」で見つけられたのか

検索クエリ
検索キーワードの種類、そのキーワードでの表示回数、平均検索順位を確認することで、自分が想定したキーワードが有効なのかを知ることができます。
想定したキーワードでの露出が弱いならそのキーワードでページを最適化したり、想定外のキーワードで閲覧されているならそのキーワードがテーマのページを新しく作成したりすることも良いでしょう。

SNSからのレスポンス

ソーシャルネットワーク
facebook、インスタグラム、ツイッター、LINE、はてなブックマーク、など、
現代に置いては、ソーシャルネットワークからのサイト流入が増大しています。
その数値を確認し、SNSでの投稿数や記事の書き方、ホームページへの誘導方法等を改善する必要があるでしょう。

ホームページに訪れたユーザーはどのように行動しているのか

行動フロー
ランディングページからホームページの閲覧を開始したユーザーが、次にどのページへ移動し、どのページで離脱したのか。
そのフローを確認することで、必要な動線の確保やバナーリンクの改善、サイト構造のシンプル化などの課題が見えてくるでしょう。

どのページがどれぐらい見られているのか

すべてのページ
ホームページにはぜひユーザーに見てほしい主要なページがいくつかあるはずです。
そのページの閲覧数が予想よりはるかに低いのならば、そこへの入口がわかりづらいくうまく誘導できていないせいかもしれません。
また直帰率が高ければ、そのページ自体になんらかの問題が隠されている可能性があります。

あなたのホームページは「何秒」で表示されるか?

サイトの速度
現在、スマホからの閲覧比率が80%を超える時代です。業種によっては95%近くスマホ、ということも珍しくありません。
スマホでの閲覧時、4GなのかWiFiなのか、場所によっても通信回線の安定度も様々です。
ホームページの表示に「4秒」以上掛かると、離脱率が40%になるというレポートもあります。
やたら動画が多い、画像が多すぎる、バックグラウンドでプログラムが動いているなどの原因を修正すれば、アクセス数を改善できるかもしれません。

目標を定め、達成する

コンバージョン
「お問合せしていただく」「資料請求してもらう」などの目標を設定し、その目標がどれだけ達成したのか分析します。
売上に直結する重要なページへの誘導がうまくできているか。できていないのなら、改善の必要性があるのではないでしょうか。